軽度歯周病
歯周ポケット内にプラークや歯石がたまり、炎症が強くなってきます。歯ぐきの色が赤みを帯びてきます。
【治療】ブラッシングにて歯ぐきの改善をはかります。その後、歯石が付いているところは完全に歯石除去を行います。
中等度歯周病
炎症が進行して歯周ポケットが深くなります。歯を指で押すと動きが始まります。この程度まで進行すると、歯ぐきの腫れや出血が顕著になるため、自覚症状が現れます。
【治療】徹底したブラッシングと歯石除去を行い、歯ぐきの改善を図ります。歯周ポケットの奥にある歯石を取る場合、麻酔をして行うこともあります。
重度歯周病
歯ぐきが大きく腫れて、痛みもひどくなる状態です。歯の動揺も大きくなり食事を取るのも大変になってきます。
【治療】歯を保存できるようであれば歯周外科手術、再生療法を試みますが、保存が難しいと診断された場合は残念ながら抜歯となります。ここまで進行する前に、ぜひ定期検診へお越しください。