2023年7月10日

障がいをお持ちの方、お子様のお口の治療

障がい者歯科

障がいをお持ちでお困りの方、お子様のお口の治療に寄り添います

歯科にかかったことがない。歯科治療をお願いしたいが、寝たきり状態で、歯科医院まで連れていけない。かかりつけ歯科医がいない。どこに相談したら良いの?。きっかけがつかめない。引っ越してきてどこにかかれば良いかわからない。こんなお悩みをお持ちの方も多いと思います。

きっかけがないと歯科治療に結びつくまで時間がかかり、虫歯や歯周病が重症化してしまうことも少なくありません。お口の治療のきっかけとなれば幸いです。

後方支援病院との連携
当院ではご家族とご相談しながら、ご家族とともに虫歯や歯周病が重症化を防ぐために当院でできる治療は当院で行い、後方支援病院での治療が必要な場合は後方支援病院にて対応してもらっています。

訪問診療にも対応訪問診療
歯科治療が必要だが、通院困難な方には、訪問診療も対応していますので、ご相談ください。
患者さんのご自宅や入居施設に直接お伺いして診療を行います。お体を状態を把握するため主治医の医師とも連携をとりながら行います。

日本障がい者歯科学会認定医の資格を持つ院長が担当日本障がい者歯科学会
当院の院長は「日本障がい者歯科学会認定医」の資格を取得しています。長年障がい者歯科 に携わってきた経験から、ご本人への負担を最小限に抑えた治療を行います。小児在宅歯科医療研究会にも所属し情報交換を行っています。

当院の取り組み
<待ち時間への配慮>
障がいのある方には、なるべく余裕をもった時間をとるよう心がけています。

治療の流れ治療の流れ
ご本人ができること、刺激の弱いことから始めて、刺激の強さを積み上げていきます。
座って歯磨きができるようにする、次は診療台に寝ながら歯磨きをする、 それができたら お口をあける練習、次はミラーでお口の中を見せてもらうといった風に、できることを増やしていきます。

保護者・お付き添いの方へ
障がいをお持ちの方のこまかな身体状況の把握、食事の状況、栄養状態の把握が必要です。通院している病院または在宅に訪問されている医院の情報もお知らせください。

来院時は以下の書類がございましたらお持ち下さい。

①医療保険証
➁公費負担証明書(医療証など)
③障がい者手帳(身体・療育・精神)
④母子手帳
⑤お薬手帳